ビジネス、試験勉強、子供の教育にもグングン成果が上がる。みるみる冴える脳!ひらめく頭!とっておきの「脳力アップ術」を公開!
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運動から食事まで、脳の若さを保つ心がけとは


心にも体にも刺激を与え続ける

年をとってくると、どうしても物忘れをしたり、何事にも興味をもてなくなったりと、頭が老け込んでくる。「まぁ、年だからしかたがないか」と放っておくと、ますます頭は老化していく。この頭の老化を防ぐには、若いころ以上の努力が必要だ。

毎日の生活のなかで少しずつ努力や工夫をすることで、頭が老化していくペースを緩やかなものにできる。それには、まずマメに手足を動かすこと。楽隠居をしようと毎日ゴロゴロしているのはよくない。それでは情報が入ってこなくなり、頭はますます鈍化していく。

手足を動かすことで、いろいろな情報に触れることができ、これが頭の刺激になるのだ。また、何か楽しみをもち、さらには役割意識をもつことが重要だ。楽しみをもっていると、好奇心や注意力、集中力がいつまでも衰えない。

また、誰かにあてにされている、あるいは誰かのために役立っているという役割意識は、心の支えにもなる。自分がしっかりしていなければいけないと思うと、老けこんでなどいられなくなるのだ。

朗らかに暮らして脳の活力を磨く

年をとってくると、どうでもいいような失敗にもくよくよすることがある。妙にひがんだりもしがちだが、そんな態度は子どもや孫に嫌われるだけではない。頭の老化を早めることにもなる。脳のためにも、できるだけくよくよしない毎日を送ることが必要だ。

くよくよすると、脳の古い皮質の活力が鈍ってしまう。脳には新しい皮質と古い皮質があって、知能にかかわるのは新しい皮質である。古い皮質は感情や本能的な欲望にかかわる部位だが、同時に新しい皮質の土台にもなっていて、間接的に知能とかかわっているのだ。

だから、古い皮質の活力が鈍ると、新しい皮質もその力を発揮できなくなる。そうならないためには、古い皮質を活力のある状態にしておくことだ。そのためにも、毎日朗らかに暮らしたほうがいいのである。

40代、50代の仕事漬けは危ない

40代、50代というと、まだまだ働きざかりで、会社では重要な地位にある。しかし、その40代、50代に頭のケアを怠ると、60代以降に頭の急激な老化をもたらす原因になる。じつは、40代、50代というのは、頭の老化が加速する時期だ。40歳を過ぎるころから、脳のなかでも知能にかかわる大脳皮質が縮小しはじめる。

脳の前頭葉の脳細胞が減っていくスピードがもっとも速くなるのは、50代である。このように、40代、50代で頭の老化がはじまっていることに気づかないでいると、将来が危ぶまれるのだ。仕事や趣味をもっていても、40代、50代となると、仕事の領域や興味の範囲がしだいにかぎられてきて、脳の同じ部分ばかりが働くことになりがちだ。

それでは、脳の老化はますます早くなる。40代、50代では、体のケアが必要になってくるように、脳も意識してケアする必要があるのだ。新しい刺激を脳に送り込むような生活を心がけることで、頭の老化を防ぎたい。

脳の血管が強いと認知症を予防できる

認知症には二つの種類がある。一つは脳血管性疾患によるもの、もう一つがアルツハイマー病だ。このうち、脳血管性のものの場合、血管を健康な状態に保つことで、ある程度予防できる。脳血管性疾患の原因は、脳の血管が硬くなってしまい、血液がその硬くなった血管を通りにくくなるからだ。

血液が脳のいろいろな部分に回らなくなり、栄養を補給できなくなった結果、疾患があらわれるのだ。逆に、脳の血管を強くしておけば、血液を脳にスムーズに送ることができる。動脈硬化を防ぐような食生活を心がけ、脳の血管を強くするような生活をすればいいのである。

よく噛めば頭の老化を防げる

高齢化のすすむ日本では、いま「80・20運動」が行なわれている。80歳になったとき、20本の歯が残っているようにしようという運動で、これは認知症の防止にもつながるという。事実、歯が丈夫でよく噛んで食べる人ほど、脳は老化しにくいのだ。

これは、ものを噛むときに使う咀嚼筋(そしゃくきん)というアゴの筋肉が鍛えられることと、関係している。咀嚼筋は脳と密接な関係があり、咀嚼筋が収縮と緩和をくり返すと、脳の血液循環が促進され、脳の活動が活発になるのである。

さらに、噛むことによって消化管ホルモンが分泌されるが、これが脳の海馬を刺激するともいわれるぺ海馬は記憶をつかさどる部分で、つまり噛むことで記憶力も高められるのだ。食事をよく噛んで食べれば、それだけ脳にいい影響が与えられるというわけだ。

もちろん、これは若いうちからやっておくに越したことはない。老化しにくい頭をつくろうと思ったら、ハンバーガーをジュースで流し込むような食事ばかりではなく、よく噛んで食べる習慣を身につけることが大切だ。

日記を書いてボケを防ぐ

年をとったら、これまで日記を書く習慣のなかった人でも、日記をつけたほうがいい。日記には、頭を鍛えるだけでなく、老化を防ぐ効果もあるからだ。日記をつけはじめるとわかってくるが、日記を書くのにはけっこう頭を使う。言葉をあれこれ選ぶことが、頭を鍛えることにつながるのだ。

文章のなかでも、日記を書くというのは、左脳と右脳をバランスよく使う作業になる。何を書こうかと自分の一日を映像的に想起するのは右脳の仕事であり、それを言葉に変える作業は左脳の仕事となる。こうして右脳と左脳の両方を働かせていれば、脳の老化を防止できるというわけである。

さらに、日記を書くのが習慣となると、毎日ネタ探しをしなければならないため、好奇心がよみがえり、ますます頭を若々しく保つことができるのだ。

異性への関心は頭にとっては良い薬

若いころは女性に熱心だった男性でも、年をとってくると、ずいぷんと分別くさくなる。「わしはもう女を卒業した」とかいって、テレビばかり見ているといった具合だが、これでは頭の老化をはやめてしまう。少しは女性への興味をもちつづけたほうがいい。

異性への興味や憧れというのは、気持ちをドキドキさせ、頭をワクワクさせるものだ。活動が鈍くなりがちだった頭も、異性への関心によって再び活発に動きはじめる。異性に興味をもつようになれば、その関心のパワーは異性以外にも広がっていく。

それが、頭を鍛えることにもなるのだ。もちろん、すでに若くはないのだから、若いころと同じような恋愛はできないかもしれない。だが、激しい恋や肉体的な関係だけが異性への関心・興味ではない。たんに異性とおしゃべりしているだけでもいいのだ。そのときの心の高揚が、頭の薬になるのである。

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脳をフル回転させる人付き合いの意識の持ち方


脳を活性化するにはホメ上手になれ

会社には、何かとホメ上手な人がいるものだ。服装でも、ちょっとした行動でも、気のついたところをサッとホメる。そんな人物は、「調子のいいやつ」という陰口を叩かれることはあるとしても、たいていは頭のキレる、仕事のできる人の部類に入っているものだ。じつのところ、人をホメることには、頭をよくする効果がある。

人をホメるというのは、そう簡単にできることではない。対象をよく観察し、どこをホメるか長所を発見し、ホメるタイミングもよく考えなければならない。その一連の作業が頭への刺激になって、ホメ上手の頭はより冴えたものになっていく。

しかもホメると、相手は気分がよくなる。その相手の気分は自分にも伝わり、自分も気分がよくなってくるものだ。気分がよくなれば、脳内にドーパミンが流れ、これがまた脳の活性化につながっていく。頭がよくなりたい人は、まずはホメ上手を目指してみるのもいいだろう。

肩書きを捨てると自由な発想ができる

終身雇用システムが崩れて、一流企業の中間管理職といえども、クビが安泰とはいえないご時世だ。そんななか、中間管理職でもっともクビが危ないタイプは、「オレは課長だから」「部長だから」と体面を気にする人たちだろう。そういうタイプほど、頭の回転が鈍くなっている可能性が大きいのだ。

体面や地位を気にするというのは、考え方がワンパターンに陥っている証拠といえる。かつては、斬新な発想をしていた人でも、体面や地位を気にしはじめると、その地位なりの保守的な思考しかできなくなりがちだ。経験則にとらわれ、ワンパターンな考えしかできなくなってしまうのである。

じっさい、「部長」や「課長」という肩書にとらわれている人ほど、リストラされた後、再就職がむずかしくなる。理由はいろいろだが、第一には考え方がワンパターン化していると、新しい環境になじめないことがある。逆に、地位や体面へのこだわりを捨てれば、頭は自由になれる。そこから、冴えた思考力が戻ってくるのだ。

他人の見方・考え方を自分の刺激にしよう

営業マンなど、人と会う機会の多い仕事をしている人は、頭をよくする環境に恵まれているといえる。人と会うことは、頭の肥やしになるからだ。

人間にはさまざまなタイプがいるし、もっている情報もさまざまだ。考え方もさまざまなら、ものの見方もいろいろだ。これらの情報や考え方、ものの見方は、会社にこもりっきりではなかなか得られない。

一方、営業マンは、いろいろなところに出向き、多くの人と会うことができる。そこで聞いた意見やものの見方を、頭から肯定したり全否定したりせず、批判的に検討してみることだ。

頭のなかで人の意見を咀喘(そしゃく)しているうちに、複眼的に思考できる、冴えた頭ができあかってくるのだ。なるべくなら、自分とは違った環境で生きている人に会うほうがいい。そのほうが、頭にとって新鮮な刺激を得られる可能性は高くなる。

異性への興味が脳を活性化する

「仕事が忙しくて、女性に興味をもっている暇がない」なんていう男性がいる。だが、そんなことをいっていると、やがて仕事もうまくいかなくなりかねない。

異性に興味をもっことは、脳を活性化させる。「デキる男」になるうえでも、ひじょうに大切なことなのだ。性欲を起こす性欲中枢は、神経線維によって、大脳新皮質のなかでも、とくに高等な部分をつかさどる連合野と結ばれている。

つまり、性欲と大脳新皮質はひじょうに密接な関係にあり、性欲が衰えると脳の活動も衰えてしまうのである。バリバリ仕事をするためには、つねに異性への関心をもって、健全な性欲を保っておくことも大切なのである。

老いらくの恋が脳の衰えを防止する

老人ホームというと、異性に興味のないおじいさん、おばあさんの集まりのように思われがちだが、あながちそうともいえない。新しくロマンスグレーのおじいさんが入ってくると、おばあさんたちが色めきたったり、ときに三角関係が生じることもあるという。

「いい年をしてみっともない」と思う人もいるかもしれないが、異性に関心をもつことは、脳を活性化し、老化を防止するうえでも大切なことなのだ。何事にも関心を失っていたおばあさんが、男性医師に好意を抱くようになり、化粧をしたり髪形を気にしはじめ、元気をとり戻したという話もある。

日本では、年をとった人が恋愛するのは恥ずかしいと考える風潮が強いが、こういう考え方は脳を退化させることにつながる。何歳になっても恋心を抱ける精神的な若さが、頭の若さを保ち、脳を活性化させるのだ。

洋服のコーディネートを毎朝真剣に考える

ファッションに興味のない人にとって、着るものに神経を使うことは「面倒」以外の何ものでもないだろう。企業によっては「カジュアルフライデー」を設けているところもあるが、あの制度には、ほとほと迷惑しているというお父さんも多いと思う。

急に普段着で会社にこいといわれても、何を着ていけばいいのかわからず、しかたなしにゴルフウェアのような格好で出社したら、若い女性社員に陰で失笑された、というのもよくある話だ。しかしこの面倒な「カジュアルフライデー」も、使い方によっては、いい頭の運動になる。

なぜなら「自分はどんな服が好きなのか」「いまどんな服が流行っているのか」「自分に似合う服はどれなのか」など、洋服を自分で選んで着こなすことは、かなり頭を使う作業だからだ。また、上級編としては、いざ洋服を買うときは、手持ちの服を思い浮かべて「このセーターを買ったら、どのジャケットに合うかな」「ズボンはどれが合うかな」と着回しを考えてみると、より頭の体操になる。

おしゃれは、人間だけがとる高度な行為。私たちは他人の視線を感じつつ、着るものによって自分自身を演出することができるのだ。というと、なんだかむずかしく聞こえるかもしれないが、要するに、着るものに気を配っていれば、不思議と気力がみなぎってくるし、周りの人の見る目も変わってくるということ。

もしかすると、異性にモテることだってあるかもしれない。そう考えると、ただなんとなく毎日おなじものを着ているのでは、もったいない。やっぱり洋服は楽しく、頭を使って着こなしたい。

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アイデアが浮かぶ創造的な脳の条件


ときどきリラックスタイムをつくる

アイデアやひらめきは、机に向かって一生懸命考えているときには案外出てこない。むしろ、そうやって考えた後、ふとリラックスしたときにひょいと出てくるものだ。

むろん、ひらめきを生むために、物事を突き詰めて考えることが不可欠だ。そうでないと、ひらめきに必要な知識や情報を得ることができない。

ただし、一生懸命机に向かっているときの脳は、知識や情報を吸収するのに精いっぱいで、創造性が欠けた状態になっている。その知識や情報をひらめきに変えるには、熟考の後のリラックスが必要になるのである。

脳が創造性を発揮するのは、心身ともにリラックスしたときといってもいい。たとえば、風呂に入っていたり、居間でボーッとしているときに突然ひらめくことがあるが、それは脳がリラックスしているためだ。

それまで緊張していた脳に余裕が生まれた瞬間、ひらめきが駆け抜けるのである。ひらめく人になるためには、がむしゃらな勉強や仕事のなかに、うまくリラックスタイムをはさみこむことだ。

ひらめかない時は別のことをする

根を詰めて仕事や勉強をしているのに、いい考えが出てこないことがある。一つのことに集中しすぎると、頭は直線方向にしか働かなくなる。違う角度、視点から物事をとらえることができなくなるのだ。それでは、ひらめくものも、ひらめかなくなる。

そのため、行き詰まったときは、一時中断して、別のことをしてみるといい。休憩をとったり、別の仕事や勉強をして、それまで集中していた事柄からいったん離れることができたなら、そこで頭はリセットされる。その後、再び本来の仕事や勉強に向かえば、「おっ!」とひらめきやすくなるのだ。

無関心だった分野に目を向けてみる

何かいいアイデアを得ようとがんばっていると、えてして視野が狭くなりがちだ。それでは創造性にあふれたアイデアは出てこなくなる。周囲が驚くくらいのアイデアを生みたかったら、もっと別の世界にも目を配っていたほうがいい。

一つのことに集中すると、たしかに知識の量は増えていく。しかしその反面、ものの見方や考え方はワンパターンになりがちだ。世界には、自分とは違ういろいろな考え方がある。そうしたものにも目がいかないと、ひらめきは生まれてこない。

ひらめきというのは、ある意味でまったく関係のなかった二つのものを結びつけることでもある。その結びつけは、自分の関心領域のなかだけではむずかしい。これまでまったく無関心だった分野から何かをもってくることで、ひらめきは生まれやすくなる。だから、ひらめきを得たかったら、違うジャンルで活躍している人の話などをよく聞いてみたほうがいい。

感動するほどアイデアが浮かんでくる

人間、年をとってくると、物事にあまり感動しなくなるものだが、それは頭のためにはよくない状態である。そのままでは、ひらめきを得られなくなってしまうのだ。

ひらめきを得たければ、まず物事に感動することだ。ひらめきは、喜怒哀楽が豊かな状態でほど得やすくなる。喜怒哀楽とひらめきは、いっけん関係がなさそうだが、じつは深いところでつながっている。

ひらめきには脳の視床下部が関係しているが、この視床下部は感情の影響を受けやすい部分である。情報が視床下部にまで入ってくるとき、それが感情を伴ったものだと、視床下部はより活発に働くのだ。こうして視床下部を活発に働かせていると、ひらめきを得やすくなる。

そんなわけで、クール(外見でなく、内面が)な人間からは、なかなかひらめきは出てこない。熱い感情をむきだしにして、しょっちゅう感動しているほうが、アイデアは浮かんできやすいのである。

ひらめいた時のパターンを覚えておく

何かのはずみで、ふといいアイデアがひらめいたときだ。「やったぁ!」と大喜びするのはいいが、ここでしっかり確認しておきたいことがある。それは「自分がどうやってひらめいたか」である。

人間がひらめきを得るのに、これという法則はない。各人に、それぞれのひらめき方がある。その白分流のひらめき方を覚えておくと、また新しいひらめきを得るのに役立つのだ。

ひらめきというのは、森に金鉱までの道をつくるようなものといわれる。最初に金鉱にたどりついたときは、どうやってたどりついたかもわからない。しかし、二度三度とたどりついていくと、しだいに道らしきものができてくる。この道づくりの作業を、ひらめきの場合にも行なうのである。

「風呂に入っていたらひらめいた」「あの音楽を聴いていたらひらめいた」と、ひらめいたときの状況を覚えておき、同じことをすると、再びひらめきを得やすいのだ。そうやって自分流のひらめきパターンをつくっていけばいい。

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この自己暗示でモチベーションを高められる


やる気が無いときでも、まずは作業に取り掛かる

小説家や漫画家などの物書きには、自宅とは別に事務所を構え、そこで仕事をするという人が意外に多い。毎朝、憂鬱(ゆううつ)な気分と疲れた体をひきずって通勤しているサラリーマンからすれば、自宅でできる仕事なのにわざわざ「通勤」するなんて・・・と不思議に思うかもしれない。

しかし、実際に自宅で仕事をしてみると、生活と仕事の境界線があいまいになって、集中するのが難しいことが多いのだ。むしろ、会社のように「その場にいくと、とにかく仕事をしなければならない環境」があることは、集中力を発揮するためには、大事なことなのだ。

エッセイストで漫画家の東海林さだおさんも、仕事をするときは自宅から離れた仕事場へ「出勤」しているという。どんなにやる気がない日でも、そうして仕事場の机に向かって仕事をはじめると、不思議なことにだんだんエンジンがかかってきて、集中力が高まってくるという。

これは、心理学用語でいえば「作業興奮」が起こった状態といえる。「作業興奮」とは、ドイツの心理学者E・クレペリンが指摘した有名な現象のこと。人間の脳というのは、どんなに嫌だったり興味がもてないことでも、手をつけはじめることで刺激され、自己興奮し、そのうち集中力が高まってくる。はじめから集中して物事に取り組んでいなくても、やっていくうちに、「集中」が後からついてくるのだ。

というわけで、なんだか今日は気分が乗らないなという日があっても、とにかく仕事をはじめてみることだ。特に集中できるような環境を整えたり、目標を立てたり、メンタル面に気を使ったり、段取りを工夫しなくてもいい。とにかくはじめることで、脳に「作業興奮」の刺激を与えれば、次第に乗ってくるのだから。

嫌な仕事は「今日だけ」と思って取り組む

スポーツ心理学者のジム・レアー博士によれば「人間は嫌なことでも一日くらいなら我慢できる動物」だという。たしかに、日常生活のなかでも「~だけ」という限定つきなら耐えられると思う場面は多い。たとえば、残業も、毎日ではなく、たまになら頑張れる。月一回の早朝会議も、ひと月にその日だけだから起きられる・・・。

レアー博士は、この「~だけ」という限定つきの考え方が、人のメンタル面にプラスに働きかける効果に注目し、嫌なこと、気が重いことに対して集中しなければならない時は、たとえば「今日だけは、○○をやろう」と思って始めることを薦めている。

こういうと、嫌なことが「今日だけ」ではなく、明日もその次の日も続づく場合はどうするのか、と思う人もいるだろう。しかし、たとえ気休めにせよ、とりあえず「今日だけ」だと考えれば、その日を乗り切ることはできるはずだ。

毎日くり返されるようなルーティンワークや、気のすすまないことを思い出してみよう。たとえばそれが、「毎朝6時に起きて8時までに出社する」ことだとする。

早朝出勤がこれから毎日つづくと思えば、自分には無理だとすぐ否定的な考えが起こってくる。そう思い込んでしまえば、毎朝6時に起きることなど、最初からできるものではない。

しかし、ベッドに入る前に「とりあえず明日だけは6時に起きるぞ」と言い聞かせてみる。すると「毎朝6時に起きることはできないかもしれないが、明日だけならできる」と少しは気持ちが前向きになって、気分もずいぶん軽くなるはずだ。この「~だけ効果」を応用すれば、集中してできる仕事や勉強がいろいろ増えそうである。

「ライバルに負けた自分」を想像してみる

やる気を引き出すためには、人間にもともと備わった闘争本能を利用するという方法もある。身近なところで「あいつには負けたくない」と思えるような「ライバル」を思い浮かべて、発奮材料にしてしまうのだ。

心理学者の多湖輝氏(たごあきら)は、旧制中学時代、気の乗らない受験勉強に集中するために、同じ高校を受験する成績のいいライバルの姿をリアルに想像をして「利用」したという。

当時の中学生にとって、旧制高校生のスタイルは憧れの的だった。そこで多湖氏は、自分は入学試験に落ちてしまい、そのライバルの彼だけが合格して、旧制高校生スタイルで街をゆうゆうと歩く姿を思い描いた。すると「悔しい、負けるものか!」という闘争本能が湧いて、俄然、受験勉強に打ち込むことができたという。

いまなら、試験に落ちるなんてマイナスなことを考えるのはよくないとか、イメージトレーニングはプラスのことだけを考えたほうがいいなどと反論されそうだ。けれども、自分にとって現実昧のあることのほうが、やる気を起こす発奮材料になり、プラスに作用する場合もある。

多湖氏の場合は、相手に打ち勝ったときの輝かしい姿より、負けたときの自分の惨めさのほうが、やる気を引き出す原動力になったのである。「ご褒美」ではなく、一種の「罰」を背後におき、そうならないようにしようと自分を奮い立たせたわけだ。

そんなこといわれても、ライバルなんて思いつかない、という人でも、ちょっと別の視点を加えれば思い浮ぶ人物が出てくるはずだ。たとえば、自分より立場も能力も下だと、実は心の中で思っている人や、まさかコイツが自分より先に昇進するはずはないだろう、なんて油断している相手に先を越されたら・・・。

そう想像してみれば「あいつにだけは負けたくない」などと、おおいに奮起できるのでは?少々えげつないライバルのつくり方ではあるが、ご参考までに。

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ついダラける気持ちをコントロールするコツ


気楽な姿勢で緊張をほぐす

日本人には、何かと姿勢にこだわる人が多い。「姿勢のたるみは精神のたるみ」というわけだが、この姿勢重視の考え方は、かえって集中力を妨げることにもなる。

たとえば、机に向かうとき、たえず背筋を伸ばして机に向かっていると、肩や腰が疲れてしまう。30分くらいならまだしも、1時間、2時間と同じ姿勢を保っていると、血液の流れはどんどん悪くなっていく。脳に血液が回らなくなり、頭の働きも鈍っていくのである。

集中力を高めるためには、むしろ気楽な気持ちで机に向かったほうがいい。背中を丸めたり、ときにはあぐらをかいて椅子の上に座ってみる。部屋のなかを歩き回ったり、畳に寝ころびながら資料を読むのもいいだろう。

また、集中力がなくなってきたら、あくびや背伸びをしてみるのもいい。これらには、筋肉の緊張をほぐすと同時に、脳に酸素を供給する効果もある。頭がすっきりして、新しい気持ちで仕事に向かえるはずだ。

「報酬」を具体的にイメージする

何週間、何か月も同じ勉強や仕事をしていると、やがて当初の集中力は薄れてくるものだ。能率が落ち、このままでは締め切りに間に合うだろうかと不安にもなってくる。そんなときは、勉強や仕事が終わったときのために、自分への報酬を何か用意するといい。

たとえば、ワインが好きな人なら「この勉強(仕事)が終わったら、年代物のワインを一本開ける」といった具合である。もちろんそれまでは、禁酒するか、安物のワインで我慢する。「年代物のワインを飲む」という報酬が、気持ちを奮い立たせてくれるのだ。

これは、心理学で「報酬効果」と呼ばれるものだが、その報酬はできるだけ具体的なものを想定したほうがいい。どこの国の何という畑の何年物を飲むかまで決める。さらに、そのワインをどんな料理と合わせながら、どんな雰囲気で飲むかまでイメージする。

具体的なイメージを描くほど、そのワインを飲みたいという気持ちは高まる。それが、いっそう目の前の作業への集中力を生み出してくれるのである。

中間ゴールをいくつか設ける

日ごろはダラダラしていても、テスト前や締め切り前になると、誰しも集中力が高まるものだ。この「締め切り効果」を、もっと積極的に利用して集中力を高める方法もある。作業の途中にも、細かな締め切りを設けるのだ。

たとえば、一日の仕事なら「午前中はここまで終わらないと、昼休みをとらない」「午後はここまで終えてから、三時の休憩をとる」「ここまで達成したら、今日の仕事は終わりにする」といった具合である。

「今日1日でここまでやる」といった大まかな目標だと、つい午前中はダラダラ仕事をすることになりやすい。そして夕方になって、「まだ全然すすんでいない」と大あわてになり、あげくの果てに「今日はもう無理だから、明日に回そう」ということになりかねない。

この方法は、最終ゴールが1ヶ月後、1年後という場合にも使える。「1日にここまで」「2週間でここまで」と中間ゴールを設けて、目標を1つずつクリアしていく。そのときどきの締め切り効果が、ダラけがちな気持ちを引き締め、集中力を高めてくれるのだ。

知的好奇心を持って取り組む

「知的好奇心が大切」というのは、勉強、仕事や老化防止など、さまざまな場面でいわれることである。この知的好奇心は、むろん集中力を高めるうえでも役に立つ。何かを行なうとき、それに対する好奇心があったほうが、高い集中状態で臨むことができるのだ。

このことは、幼児を対象にした心理実験でも確認されている。幼児にいろいろな形の図形を見せ、どれくらいの時間の間、見つめていたかを測定した。すると、丸や三角といったよくある形より、不合理図形といわれる形を見つめる時間のほうが長かった。「これは何だろう?」と不思議に思う気持ちが、その図形に対する注目度を高めたのだ。

つまり、勉強や仕事でも「人からいわれたから」「義務だから」という気持ちでしていては、集中力は生まれないし、すぐに飽きてしまう。「なぜだろう?」「おもしろそうだ!」と思って取り組むことで、集中力は高まっていくのである。




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