ビジネス、試験勉強、子供の教育にもグングン成果が上がる。みるみる冴える脳!ひらめく頭!とっておきの「脳力アップ術」を公開!
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結論とは、つまるところ選択である。だとすれば、一通りの選択肢が並んでいさえすれば、結論をだすのに、それほどの時間はいらないはずだ。とにかく、どれかを選ばなくてはならない。それが、結論をだす、ということである。裏を返せば、結論をだすのに時間がかかるのは、居酒屋に書き込まれたメニューのなかから何も選べずに迷っているようなものだ。堀場製作所の堀場雅夫所長は、常に結論を15分でだすことを心がけているという。

なぜ、「15分」なのか?その時間は、堀場氏が、東京出張で得た経験則から導かれたものだった。堀場氏は、東京都内で仕事をする際には、いつも渋滞を避けるために地下鉄を利用する。その移動時間は、どこからどこへいくのにも、だいたい15分前後。したがって、先方とのミーティングにそなえて結論をまとめておく時間が、15分というわけである。

といっても、その15分間でゼロから考え始めるのではない。これから会う相手とのミーティングに含まれる問題・課題は、それ以前に考えつくしてある。それをもとにして導きだされた選択肢のなかから何を選ぶかを、15分で決めてしまうのである。

ただし、こちらの結論にたいし、相手がどうでてくるかはわからない。そこで、堀場氏は、相手の出方に応じた結論のバリエーションもおこたりなく用意する。つまり、堀場氏のすすめる15分の即断も、見えないところで懸命に水をかく「アヒルの水かき」あっての即断ということになる。

ところで、京都の本拠地における堀場氏は、地下鉄を使って盛んに移動するということはない。なまじ時間があるため、長時間考えこみ、かえって結論がでなくなるという。ちなみに、私の場合は、もっと悪い。私は、結論をだす時間がたくさんあると、考えるのがイヤになって遊びにいってしまう。「下手の考え休むに似たり」というから、それはそれで賢明なのかもしれないが・・・。
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テーマ:勉強 - ジャンル:学問・文化・芸術

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