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マニュアルに頼っての発想と同様、「分類」「レッテル」にしたがって物事の価値を判断することも、頭をサビさせるもとになる。たとえば、フリーライターには文学部出身の人間が多いが、だからといって、そのライターが物理学や数学に関する原稿がまったく書けないとはかぎらない。しかし、その点がなかなか理解できない編集者はけっこういて、「文系出身の人には、さすがに数学ゲームの企画はお願いできない」などといわれることがある。

その編集者氏は、何かと「分類」を信じるタチで、数学ものといったら、理科系のライターが書いて理科系の人が読むものと思い込んでいる。だから、彼は、編集者のくせに、ポピュラーサイエンスというヒットゾーンが厳然とあることにまったく意識が向かない。ベストセラーとなった「子どもにウケる科学手品77」などは、カンタン料理のレシピのように書かれた万人向けの科学ものである。もし、これが「理科系向け」のスタンスで書かれていたら、5000部も売れなかったはずである。

また、某出版社には、レッテルを信じたせいで、あまりにも大きな魚を逃してしまった秘密の過去がある。その出版社の編集者が、「面白い小説を書く新人女性小説家」を発見して、その女性作家の小説を出版することを社長に直談判した。が、社長は、「なんだ、無名じゃないか。無名じゃ、どうしようもない」とまったく取り合わなかったため、くだんの編集者は涙をのんで出版を断念した。

その女性作家とは、ほかならぬ、のちに大ヒットメー力ーとなった吉本ばなな氏だった。このように、「分類」「レッテル」による判断におぶさって、自分独自の判断を働かせることをなまけていると、けっきょくは大きな損失を生むことになる。その損失の大きさは、じっさい、計り知れないものがあるのだ。こういうと、彼ら「分類」派、「レッテル」派は、こんなふうに弁明することだろう。「いや、損失などはしていない。

たまたま得をしなかっただけだ。売れないと思われる本に勝負をかけてソンをするよりは、トクをしないほうがいい」。しかし、この不況下では、大胆な勝負にでて起死回生を狙ってこそサバイバルできるはず。ぜひとも、彼らを反面教師として、分類、レッテルを疑ってかかる習慣を身につけていただきたいものである。

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テーマ:勉強 - ジャンル:学問・文化・芸術

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