ビジネス、試験勉強、子供の教育にもグングン成果が上がる。みるみる冴える脳!ひらめく頭!とっておきの「脳力アップ術」を公開!
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頭をサビさせないための発想法について紹介してきたが、何がなんでも自分の発想によって無から有を生みだそうと意地を張る必要はない。頭のいい人は、むしろ、絶えず周囲をうかがい、盗むべき技、盗むべきアイデアに目を光らせている。プロセスは「人マネ」でも、結果が新しいものであれば、それは立派な「創造」なのだ。

「剽窃(ひょうせつ)」にたいし、「換骨奪胎(かんこつだったい)」という言葉がある。前者は、ズバリ盗作の意味だが、後者には「他人の詩文の形式や発想を利用し、独自の作品に作り直すこと」という意味がある。西洋では、そうやってつくられた作品は、「オマージュ(敬意、尊敬の意)」とよばれる。

たとえば、スティーヴン・スピルバーグ監督の出世作「ジョーズ」は、ヒッチコック的スリラー世界を意識したもので、スピルバーグ自身、「ジョーズ」がヒッチコック作品のオマージュであることを認めている。さらに、ジョージ・ルーカスの大ヒットーシリーズ「スター・ウォーズ」は、黒輝明の時代劇とロバート・シェークリーというSF作家が確立したスペース・オペラ(宇宙冒険活劇)をベースにしており、そのシェークリーも、発想のもとを「ロビン・フッド」から得ている。さらに、ディズニー製アニメの「ライオン・キング」が、手塚治虫の「ジャングル大帝」に影響を受けたと思えることなど、創造における「マネ」をあげていけば、キリがないほどである。

1978年にノーベル化学賞を受賞したピーター・ミッチェルは、こういっている。「一人ひとりの人間は、すべてほかの人間の肩に乗っています。だから、声高にオリジナリティーを主張するのは、間違いなのです」ビジネスマンたちは、この言葉を肝に銘ずるべきだろう。他社で大ヒット商品がでたとしたら、それは、感心している場合でも悔しがっている場合でもない。

そのヒット商品を徹底的に研究し、こうすれば売れる、となったら、臆面もなく二匹目のドジョウを狙えばいい。「カップ・ヌードル」に追随した「カップースター」や「ホット・ヌードル」は、強い商品力を保ってロングセラーとなっている。いつでもどこでもヨソのアイデアに目を光らせる習慣が、そうした「マネの勝ち組」を生みだすのだ。
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テーマ:勉強 - ジャンル:学問・文化・芸術

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