ビジネス、試験勉強、子供の教育にもグングン成果が上がる。みるみる冴える脳!ひらめく頭!とっておきの「脳力アップ術」を公開!
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
結論とは、つまるところ選択である。だとすれば、一通りの選択肢が並んでいさえすれば、結論をだすのに、それほどの時間はいらないはずだ。とにかく、どれかを選ばなくてはならない。それが、結論をだす、ということである。裏を返せば、結論をだすのに時間がかかるのは、居酒屋に書き込まれたメニューのなかから何も選べずに迷っているようなものだ。堀場製作所の堀場雅夫所長は、常に結論を15分でだすことを心がけているという。

なぜ、「15分」なのか?その時間は、堀場氏が、東京出張で得た経験則から導かれたものだった。堀場氏は、東京都内で仕事をする際には、いつも渋滞を避けるために地下鉄を利用する。その移動時間は、どこからどこへいくのにも、だいたい15分前後。したがって、先方とのミーティングにそなえて結論をまとめておく時間が、15分というわけである。

といっても、その15分間でゼロから考え始めるのではない。これから会う相手とのミーティングに含まれる問題・課題は、それ以前に考えつくしてある。それをもとにして導きだされた選択肢のなかから何を選ぶかを、15分で決めてしまうのである。

ただし、こちらの結論にたいし、相手がどうでてくるかはわからない。そこで、堀場氏は、相手の出方に応じた結論のバリエーションもおこたりなく用意する。つまり、堀場氏のすすめる15分の即断も、見えないところで懸命に水をかく「アヒルの水かき」あっての即断ということになる。

ところで、京都の本拠地における堀場氏は、地下鉄を使って盛んに移動するということはない。なまじ時間があるため、長時間考えこみ、かえって結論がでなくなるという。ちなみに、私の場合は、もっと悪い。私は、結論をだす時間がたくさんあると、考えるのがイヤになって遊びにいってしまう。「下手の考え休むに似たり」というから、それはそれで賢明なのかもしれないが・・・。

テーマ:勉強 - ジャンル:学問・文化・芸術

自問自答につづいて、ここでは、「問題解決のために。書きだすとという習慣を紹介しよう。たとえば、今あなたは彼女へのホワイトデーのプレゼントを何にするかで悩んでいたとする。さすがに、パンティーというのはインパクトが強すぎる。3回デートしただけなので、まだまだピュアな感じを守っておきたい。

といっても、なかなかひとつのモノがパッと浮かんでこない。そこで、思いつくものを書き並べてみる。お洒落なライター、ピアス、ブレスレット、時計・・・etc。

しかし、装身具は、自分の犬に鑑札をつけるみたいで気がひける。ライターは・・・おっと彼女はタバコを吸わないのだった。そうだ、時計ならデザインが豊富で、幾つ持っていてもアクセサリーとして交換できる。しかも、実用的なモノでもあるから、相手を自分の趣味で飾るような押しつけがましさもない。

そして、時計という結論が導きだされる。そこで、人は、こんなことに気づく。結論というのは、1本だけ生えている幹(みき)を抜きとるのではなく、多くの枝から1本の枝を選びとる「選択」なのだ、と。

実は、この発想法は、「ロジックツリー」とよばれ、結論に行き詰まったときには、大きな助けになってくれる。たとえば、「なぜ、うちのクルマは売れないのか?」という大問題について、結論を求められたとする。その場合、慌てて結論だけを探そうとすれば、頭が真っ白になって押し黙るか、自分でも何を言っているのか分からないようなことを言い出すのが関の山だ。

そこで、結論に飛びつく前に、「うちのクルマ」についての問題点を列挙してみるのだ。すると、エンジン、内装、キャンペーン、営業、ターゲット、生産台数などの問題点と思われる項目が、ツリーの枝のように何本も並んでくるだろう。

日産を立て直したカルロス・ゴーン氏は、そうした問題点の中から、第1に「デザイン性」を選択したという。日本のクルマは、殆ど同型の鋳型から造られているため、デザインに「遊び」が殆ど無い。そう考えたゴーン氏は、大胆なデザイン革命を推し進め、起死回生の「マーチ」を生みだすもとをつくったのだ。

テーマ:勉強 - ジャンル:学問・文化・芸術

Powered By FC2ブログ. copyright © 2017 眠れる「脳力」を全開にする最強の頭脳革命 all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。